検索順位1位に満足するな!首位を守るランチェスター強者の戦略

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狙ったキーワードがGoogleやYahoo!の検索結果の第1位に表示されることはすべてのブロガーやサイト運営者の目指すところであることは論をまちません。

しかし、検索順位第1位は、それぞれのキーワードについて世界で一つしかない獲得が極めて困難なポジションであるがために、検索結果の首位の座を獲るとそこで安心し思考を停止させてしまう人も少なくありません。

本記事では、苦労して獲得した検索順位第1位の座を維持し、ダントツ1位となるための方法と考え方をランチェスター強者の戦略を参考にしてご紹介しています。

本記事は生き馬の目を抜くようなビジネスで勝ち抜くための、人によっては姑息ともとれる手法をご紹介しています。運動会のかけっこは全員が手をつないでゴールすべしという思考タイプの方は気分を害される危険があります。くれぐれもご注意ください。

ランチェスター第二法則・強者の戦略【同質化(ミート戦略)】

日夜、弱肉強食の熾烈な闘いが繰り広げられるビジネスの世界にあって、弱者が強者の盲点を突いて生き抜いてゆくサバイバル術として知られるランチェスター戦略には、その一方で戦略を駆使して迫ってくる弱者を打ち負かす強者のための戦略も用意されています。

ランチェスター戦略は、弱者のための第一法則・弱者の戦略と戦法。そして強者のための第二法則・強者の戦略と戦法とがあり、本記事のテーマである後者の第二法則の基本戦略とは同質化です。

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上の画像はランチェスター戦略の全体像を簡略化して一覧にまとめた表です。そして赤線を引いた箇所が本記事の主題となる部分です。では、ミート戦略とも呼ばれる同質化を、検索順位第1位の座を維持するためにどのように応用したら良いのでしょうか。

イメージを掴みやすいよう、リアルの宅配ピザ屋を例にして解説してみます。

ランチェスター第二法則・強者の戦略 – リアルの場合

あなたはランチェスター弱者の戦略を駆使して、数年前に店舗を構えた東京都町田市内で随一の宅配ピザ屋の地位を手に入れることが出来ました。

尚、ナンバーワンの座を獲得するまでのストーリーは以下の記事でまとめています。

ランチェスター弱者の戦略に学ぶSEOキーワード選定方法

2016.02.25

さて、以下は東京都町田市の地図です。町田市の部分がすべてグリーンに塗られているのは、あなたの宅配ピザ屋のイメージカラーが町田市全土に浸透したことを表しています。

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しかし、ナンバーワンの座を獲得したからと言って油断は禁物です。新規参入者があなたの足元からシェアを奪いとるべく差別化戦略を仕掛けてきました。

ちなみに、あなたの宅配ピザ屋のイメージカラーであるグリーンに対して、新規参入者をイエローにしているのは差別化戦略を象徴させています。

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さて、あなたのイメージカラーであるグリーンに対して、イエローという差別化要素を持って挑んで来た新規参入者に対してあなたが取るべき戦略。それがランチェスター第二法則・強者の戦略です。そしてその戦略の基本は同質化、ミート戦略。

同質化とは言い換えれば模倣のことです、パクりです。

新規参入者の差別化要素を自社の中に取り入れ(同質化)、競合の差別化要素を骨抜きにしてしまうのがこの戦略の基本的な考え方です。

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あなたの独自色のグリーンに、新規参入者が差別化要素として仕掛けてきたイエローを巧みに取り込み、ライバルの際立つ点を打ち消してしまうのです。

その結果、差別化要素を失ったライバルはあなたを打ち負かせなくなるのです。

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一つ目の新規参入者が撤退しても、二つ目の新規参入者が圧倒的な差別化要素を引っさげてまさかの遠方から攻め込んで来るかもしれません。あるいは差別化要素が際立たぬようにしてあなたの死角を突いて来るかも知れません。

首位の座を守ることは、さながらモグラ叩きゲームです。ランチェスター第二法則・強者の戦略を駆使して首位の座を守り続けるイメージをgifアニメ化してみました。

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ランチェスター第二法則・強者の戦略 – 検索順位第1位を守る場合

首位の座を守り抜くための基本的な考え方はお分かり頂けたでしょうか。

さて、多くの人は狙ったキーワードで検索結果1位の座を取ると、そこで満足してしまい思考停止に陥りがちです。

しかし、ご存知のように検索結果1位の座は永遠不滅ではありません。いつかは1位の座を他のブログやサイトに奪われるかも知れません。

検索結果1位の座は永遠不滅ではありませんが、適切な手を打つことで1位の座を延命することは不可能でありません。そして検索結果1位の座に可能な限り長く居座るために有効なのがランチェスター第二法則・強者の戦略です。

参考
ランチェスター戦略で目指すゴールは単なる一位ではなく二位に対して圧倒的に差をつけたダントツの一位です。具体的には二位の約1.7倍のシェアを獲得することがゴールです。本記事はランチェスター戦略とSEOの入門的な位置づけのためこれらの数字に触れるのは本欄にとどめます。

ブログを長く運営する中で、検索エンジンからたくさんのアクセスを集めてくれる記事が出てくるはずです。そのようなブログに大量の訪問者を送り込んでくれる記事は、検索順位を落とさぬよう日々のメンテナンスが大切です。

あなたのブログに多くの訪問者を送りこんでくれる記事が、もし検索結果1位に表示されているのなら、最低でも週に一回は2位以下の記事に目を光らせていたいものです。目を光らせるべき範囲は2位から10位までを推奨します。

そして2位以下にあなたのブログの記事より優れたものが現れて来た時は要注意です。時間の経過とともに検索結果の順位を抜かされる恐れがあるからです。

そのような時に駆使したいのがランチェスター第二法則・強者の戦略です。

検索結果2位以下で、あなたのブログの記事より優れたものが現れた場合、その優れた点をあなたなりに咀嚼し、それを超える記事に仕立て直した上であなたの記事に追記してください。これが新規参入者の差別化要素を骨抜きにする検索エンジン上の戦い方です。

注意
下位に現れた優れたコンテンツの差別化要素を骨抜きにする際、コピペはもちろん安易なリライトも禁物です。検索エンジン上でのあなたのブログの評価を落とすリスクが生じるからです。あなた独自の洞察をたっぷりと入れ、あなただけしか書けないオリジナルコンテンツを追求することを決して忘れないでください。

検索順位1位に満足するな!首位を守るランチェスター強者の戦略まとめ

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検索順位第1位を維持するためのメンテナンスを積み重ねた結果、どのようなことが起こるのか、最後に私の体験を述べさせて頂きます。

私が重要なキーワードの検索順位第1位を維持するためのメンテナンスを始めたのはブログ運営開始後半年ほど経過した頃のことでした。

そして、その三ヶ月後に悲劇が起こりました。

アクセスが集まり過ぎてサーバーがダウン。その後、私のサーバーアカウントにはサーバー会社よりアクセス制限がかけられてしまったのです。当然、アクセスしづらい状況となり、結果としてその記事の検索順位は1位から5位に落ちました。

参考
この時使っていたサーバーはwpXサーバーです。この頃すでに幾度となく月間PVが1000万を超えていたので、そもそもこのサーバーでは無理がありました。

SEOに詳しい知り合いなどに尋ねると、一旦そこまで下落した検索順位が元の位置に復帰するのは難しい。仮に復帰するにしても1か月や2か月かかることは覚悟しておくべきだ。そうアドバイスを受けました。

しかしアクセス制限解除後、諦めていた検索順位は一週間で1位に復帰しました。

その約一年後、再びサーバーがダウンし前回のダウン以上に深刻な事態に陥りました。数日間、サーバーは極めて不安定な状態になり、検索順位も1位から6位に下落してしまいました。

この時は事態が深刻だったため、サーバーの移転を行いました。

そしてサーバー移転が完了。この時の検索順位の復帰スピードはすごかった。競争が激烈なビッグキーワードにも関わらず6位から1位に復帰するのに要した時間はわずか30分足らずでした。

参考
移転後のサーバーはwpXクラウドのグレードXです。

検索順位第1位を維持するためのメンテナンスを続けた結果、コンテンツに磨きがかかりその記事の検索エンジンからの評価が上がったのだと思います。

検索順位第1位を維持するためのメンテナンスを積み重ねることにより、その記事の評価はますます高くなり、検索結果における地位もより磐石なものとなるようです。

あなたのブログが発信する価値を一人でも多くの読者さんに着実に届けるためにも、ランチェスター第二法則・強者の戦略を駆使して、どうか検索順位第1位の座を守り抜いてください。

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