この記事では次のことが学べます!

  • 1年放置しても5倍に増えたPVの推移
  • PV5倍の特化ブログで実際に行ったSEO施策

非常識なSEO施策を通してSEOの本質を学んでいただければ幸甚です。


1年放置でもPV5倍!月間38万PV達成した特化ブログのPV推移

半年間だけ投稿を続けた特化ブログ。1年間は完全放置だったにもかかわらずPV(ページビュー≒アクセス)は月間8万から38万に右肩上がりで増え続けました。

この記事では、このような実績を作った特化ブログ運営の際に行った非常識な3つのSEO施策についてお伝えしています。

月間38万PV達成した特化ブログの推移グラフ

以下のグラフが、月間38万PVを達成した特化ブログのPV推移です。図の中で示しているとおり記事を投稿したのは最初の6ヶ月間だけ。その後の1年間は1記事たりとも投稿していません。


この特化ブログをスタートしたのは2017年7月。記事の投稿をやめた2017年12月の時点でのPVは約7万。その後、一年間放置したにもかかわらず、この特化ブログは私の知らないところで成長を続けていました。

月間38万PV達成した特化ブログのスペック

この特化ブログのスペックはご覧のとおりです。

月間38万PV達成した特化ブログのスペック
特化ブログの目的 グーグルアドセンスでのマネタイズ
特化ブログのジャンル 語学知識系(トレンド記事は一切なし)
投稿期間 6ヶ月(2017年7月〜12月)
投稿記事数 240記事
被リンク対策 SNS拡散含め一切なし

1年放置でもPV5倍!特化ブログの3つの非常識SEO施策

この特化ブログを運営するそもそもの目的は、SEOの常識として一般的に知られていることは正しいのかを検証することにありました。

そのころの私は下記する3つのSEOの常識を疑っていました。

【1】月間検索ボリュームは大きいほど良い
【2】ブログ読者の滞在時間は長いほど良い
【3】1記事あたりの文字数は多いほど良い

そして、これら3つのSEOの常識とは正反対の施策によって特化ブログを運営することを企画。3つのSEOの常識とは正反対の施策とは以下の3つです。

【1】月間検索ボリューム10〜100KW9割
【2】ブログ訪問者の滞在時間を最小化する
【3】1記事あたりの文字数をを最小化する

これら3つのSEOの常識とは正反対の施策、一つひとつを以下に詳しく解説します。

【1】月間検索ボリューム10〜100KW9割

疑ったSEOの常識 月間検索ボリュームは大きいほど良い
疑ったポイント 検索ユーザーがわずかしかいないという理由で記事を執筆しないその考え方が、はたしてユーザーファーストと言えるのだろうか?

ページビューがすべてと言っても過言ではないアドセンスブログの世界では、月間検索ボリュームが100以下の検索キーワードは記事執筆の対象外です。

しかし、月間検索ボリュームがわずかな検索キーワード一つひとつについて、丁寧に記事を書いたら何が起こるのかを私は確かめたかった。

そこで、投稿した記事の9割は月間検索ボリューム10〜100の小さなものばかり。すべて、3語からなるニッチなキーワードです。

ところで、月間検索ボリュームが100の記事を200本投稿し、仮にすべての検索を独占したところで、グーグルから訪問するユーザーは2万。

ヤフーを加えても4万くらいにしかなりません。私自身も、月間10万ページビューが上限だろうと想定していたほどです。

この特化ブログでは、すべてのターゲットキーワードについて3語のキーワードを狙いました。しかし、2語あるいは1語での上位表示に次々と成功したことでページビューの増大に成功することができました。ここまでなら、よくある話なのかもしれません。ところが私は、さらに2つの非常識なSEOの施策にチャレンジしました。

【2】ブログ訪問者の滞在時間を最小化する

疑ったSEOの常識 ブログ読者の滞在時間は長いほど良い
疑ったポイント 検索ユーザーは一刻も早く解決策を知りたいはず。調べごとに時間がかかることを検索ユーザーの存在など考えられない。

ネット検索をするときに私がもっとも強く望むこと。それは1分1秒でも早く調べていることや知りたいことが分かることです。

そして、調べていることや知りたいことが分かったあとは、一刻も早くそのサイトから離れて自分の仕事に戻りたい。あなたも同じはずです。

一方で、ブログ読者の滞在時間は長いほど良いという常識は、どう考えてもおかしい。ユーザーの気持ちと正反対なのだから。

そこで私は、スマホユーザーが一切スクロールせずに済む範囲内で、ユーザーの知りたいことのすべてが分かる記事構成にチャレンジ。

狙いどおり、ブログ読者の滞在時間はごくわずかなもの。落第点の滞在時間です。にもかかわらずページビューは伸び続けました。

検索を終わらせるサイトをグーグルは高く評価します。検索ユーザーが完全に満足した状態。それは検索が終わった瞬間なので。私はこの一点にかけました。検索を終わらせさえすれば滞在時間がわずかであろうが、ブログ内での回遊がなかろうが、検索さえ終わらせればそれが究極のユーザーファーストなのだという信念を持って。

【3】1記事あたりの文字数をを最小化する

疑ったSEOの常識 1記事あたりの文字数は多いほど良い
疑ったポイント 余計な前置きばかりで結論から先に言わない人は嫌われる。ブログの記事も同じことが言えるのではないか。長い文字を読まされて面倒に思う人はいても、得した気持ちになる人などいない。

同じ情報量を得られるのならば、文字数が多い記事と少ない記事。あなたはどちらを読みたいですか?私は迷わず文字数を少ない記事を選びます。

自分自身のこの欲求に素直にしたがい、私は情報量を損なわずに文字数だけ減らすことに注力しました。例えば次のような具合にです。

私は、多くのブロガーが信じている3つのSEOの常識に対して強い疑いを持っていました。月間検索ボリュームは大きいほど良いという常識。ブログ読者の滞在時間は長いほど良いという常識。そして、1記事あたりの文字数は多いほど良いという常識です。(117字)

▼▼▼

私が疑った3つのSEOの常識は下記の通りです。
【1】月間検索ボリュームは大きいほど良い
【2】ブログ読者の滞在時間は長いほど良い
【3】1記事あたりの文字数は多いほど良い
(83字/29%減)

ご覧のとおりの記述方法によって、文字数は117字から83字へと29%減。提供する情報量はまったく同じであることに加えて、視認性が格段に向上しています。

「ばら 漢字」という検索キーワードがあったとします。ばらとは花のばらです。ローズです。さて、この検索キーワードで書く記事の最適な文字数は何文字だとあなたは考えますか?答えは2文字です。「薔薇」以上。これは最適な文字数の本質を伝える話として私はクライアントさんに伝えることにしています。

1年放置でもPV5倍!月間38万PV達成した特化ブログの勝因

上にも述べたとおり、この特化ブログはSEOの常識が真実なのか、それとも単なる都市伝説なのかを確かめるために始めました。

そして今だから言いますが、ブログ運営開始半年で想定していた月間10万PVを達成できなかったので、私は自分の試みは失敗に終わったと判断。

ブログを閉鎖するつもりでいたのですが、その後、このブログの存在そのものをすっかり忘れていたため、完全放置状態でした。

にも関わらずこの結果です。

結果が出るまでに時間がかかったのは、SEOの常識は正しいことを裏付けているかと思います。

その一方で、ユーザーファーストに徹すれば最後は勝利を収めるというSEOの理想を追い求めたことが、月間38万PVを達成した特化ブログの勝因であると私は考えています。

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