この記事は以下のような人のために書きました!
- ブログ副業をする時間がない!
- 稼いでいる人の時間の使い方を知りたい!
- 効率の良い時間の使い方でブログを実践したい!
記事の内容はすべて私の実体験に基づいています。

1億円稼いだブログ副業の時間管理術の全体像
私が実際に実行した時間管理術の全体像は以下のとおりです。
ブログだけで1億円稼いだ副業時代の時間捻出術 |
副業でブログを始めアドセンス収入だけで通算1億円稼いだ私は、副業時代に平日で毎日6時間を確保していました。通勤だけで往復4時間以上もとられる私がどのように6時間も捻出できたのか。その頃の実際のスケジュールを公開します。 |
スキマ時間を上手に使ったブログ執筆の時間管理術 |
ブログ執筆は細かいタスクに分解し、それぞれのタスクを最適な時間帯に配分することで、効率化をはかることができます。この章では、私が副業時代に実践したタスクの最適配分の時間管理術についてお伝えします。 |
ブログ副業のパフォーマンスを最大化する時間活用術 |
時間を上手に使うだけではブログ副業で成果は出せまん。パフォーマンスを最大化する工夫によって、上質な記事を生み出せてこそブログで稼げるようになるのです。あなたのパフォーマンスを引き出し、稼げるブログを書くための時間活用術を最後にご紹介します。 |
ブログだけで1億円稼いだ副業時代の時間捻出術
通勤だけで往復4時間以上もかかっていた私が睡眠時間を出来るだけ削らずに毎日6時間のブログ執筆時間を捻出していた頃の平日の1日のタイムテーブルは以下の通りです。
副業時代のタイムテーブル
時刻 | 副業通算時間 | 摘要 |
4:30 | 起床 | |
5:30 | 家を出発(家族は起こさずに家を出ます) | |
5:40-6:10 | 0:30 | バスの車中で記事執筆 |
6:20-6:50 | 1:00 | 電車の車中で記事執筆 |
7:00-9:00 | 3:00 | 会社の近くのスタバで記事執筆 |
9:15-17:30 | 勤務時間 | |
12:20-12:50 | 3:30 | 会社の近くのスタバで記事執筆 |
18:00-18:30 | 4:00 | 電車の車中で記事推敲 |
18:40-19:10 | 4:30 | バスの車中で記事推敲 |
21:00-22:30 | 6:00 | 翌日の記事執筆の準備 |
23:00 | 就寝 |
副業時代のタイムテーブル解説
午前中のタイムテーブル
私がブログ副業を開始したとき、ブログ執筆のための時間を捻出するために真っ先に目をつけたのが1日のうちで4時間も占めている通勤時間でした。
しかし、私が通勤に使っていたのは小田急線。首都圏にお住まいの方ならご存じかと思いますが小田急線のラッシュアワーの混雑ぶりは東京で2位3位を争う過酷さで有名です。混雑する車内ではスマホを見ることすら困難です。
そこで目をつけたのが早朝の時間帯でした。自宅から始発のバスに乗り、早朝の時間帯の電車に乗ると予想通り必ず椅子に座ることができました。そこで通勤時間の往路をすべてブログ執筆に当てることができるようになりました。
また、会社の近くのスタバが午前7時から営業していることに目をつけ、始業ギリギリまでスタバで記事を書いていました。「カフェでブログ執筆」がブロガーたちの定番の成功イメージですが、私の場合は「カフェでブログ執筆」を必要に迫られてやっていました。
午後のタイムテーブル
昼食を食べすぎるとパフォーマンスが落ちるため、自分の業務を最速で終わらせたい私は限りなく昼食抜きに近い状態でした。そこで、ランチタイムもスタバに行って軽食。ランチタイムの残った時間もブログ執筆に当てることができました。
また私は時間はお金で買うものという考え方がすでに定着していたため、会社帰りの電車は指定席の特急(ロマンスカー)を使い、快適な環境の中でブログを書いていました。夕方のロマンスカーは会社帰りのサラリーマンたちで埋め尽くされますが、ほぼすべてのサラリーマンはビールを飲みながらスマホでゲーム三昧。なんてもったいない時間の使い方をしているのだろうと思ったことでした。
帰宅後のタイムテーブル
帰宅後の副業時間はブログの記事執筆は一切行いませんでした。行っていたのは翌日に執筆する記事の情報収集と記事の構成づくり。この段階でどのような記事に仕上げるのか、頭の中ではイメージが完成しているため、翌日の記事執筆が大いにはかどりました。
ブログ執筆という作業を細かいタスクに分けて、効率化をはかる方法。そして、夜間にブログ執筆をしなかった理由はこれより先の章で説明いたします。
スキマ時間を上手に使ったブログ執筆の時間管理術
ブログ執筆の効率を高める簡単な方法が一つだけあります。それは、ブログ執筆という作業を細かいタスクに分けて、それぞれのタスクを最適なタイミングで行うというものです。ブログの執筆は以下の5つのタスクに分解することができます。
1 | 記事ネタの選定(検索キーワード選定) |
2 | ライバルチェック |
3 | 記事執筆のための情報収集 |
4 | 記事のアウトライン(構成、あらすじ)の作成 |
5 | 実際の記事執筆 |
これら5つのタスクについて、私が実際に実践しているそれぞれを行う最適なタイミングとその理由についてお伝えします。
記事ネタの選定(検索キーワード選定)
記事ネタの選定、すなわち検索キーワード選定は翌週の一週間で記事を書く分を、週末の午後にまとめて行っていました。
記事ネタの選定=検索キーワード選定は、ニーズの有無や量の調査まで行うとそれなりの時間がかかってしまいます。そのため、記事執筆のたびにこの作業を行うと、平日の1日当たりに記事執筆にかけられる時間がその分だけ減ってしまいます。
また、記事ネタの選定=検索キーワード選定をまとめて行い、類似のテーマを扱うことによって、記事執筆のための情報収集作業も効率よく行えるようになります。1冊の参考文献から5〜10記事分の情報をまとめて収集できたりするわけです。
ライバルチェック
記事ネタの選定(検索キーワード選定)を一週間分終えたら、それらについてまとめてライバルチェックです。ライバルチェックとは、同じ記事ネタで書かれている記事の内容を調べ、自分がその記事を超えるクオリティを書けるかどうかを確認する作業です。
ライバルチェックの作業を通じて、記事執筆を断念する記事ネタが少なからず出てくるはずです。よって記事ネタの選定は少し多めに収集しておくことが重要です。またライバルチェックも、私は翌週の一週間分をまとめて行っています。
記事執筆のための情報収集
ここまでで一週間分の記事ネタの選定。一週間分の記事ネタのライバルチェックが完了。翌週に執筆する記事ネタが確定しています。確定した記事ネタをより質の高い記事にするために、記事に盛り込むための情報収集を行います。
記事に盛り込むための情報収集は、より充実した記事を書くために重要なタスクです。また効率よく情報収集を行えるよう、一週間分の記事ネタは同一カテゴリーの中から選び、一回の情報収集で一週間の分の記事に必要な情報を集めてしまっています。
記事のアウトライン(構成、あらすじ)の作成
記事を実際に執筆する前日の夜。翌日に執筆する記事のアウトライン作成の一点に集中して作業を行います。なお、記事の執筆は夜間には行いません。なぜなら私は夜間のパフォーマンスが落ちるため、集中力を必要とする執筆を夜間には行わないのです。
なお、記事を最後まで読んでもらうためにも記事のアウトラインは極めて重要です。ブログの記事の良し悪しは、そこに掲載されている情報の豊かさと、アウトラインすなわち情報を伝える順序の出来栄えによって大きく左右されます。
実際の記事執筆
記事を書くために必要なすべてを揃え、あとは記事を書くだけというところまで準備を整えた上で、会社の始業までの合計3時間を使って記事を一気に書き上げます。なお、サラリーマンの副業時代、私は毎日3記事を書いていました。
また、上にも述べたとおり、実際に記事を書く作業は最も集中力が必要とされるタスクです。そのため、私にとってもっとも高いパフォーマンスを引き出せる朝の時間帯に記事を書く作業を集中。それ以外のタスクを週末や平日の夜に行っています。
記事を実際に書くまでのスケジュールとタスクの順序
スケジュール | タスク | 備考 |
週末の午後 | 記事ネタの選定(検索キーワード選定) | 翌週の1週間分 |
ライバルチェック | ||
記事執筆のための情報収集 | ||
平日の夜間 | 記事のアウトライン(構成、あらすじ)の作成 | 翌日の1日分 |
記事執筆当日の午前 | 記事執筆 | 当日分 |
記事執筆当日の午後 | 記事推敲 |

ブログ副業のパフォーマンスを最大化する時間活用術
ブログ副業に必要な時間を捻出し、その時間を管理するルーティンが出来上がったら、次にすべきはあなたのパフォーマンスを最大限に引き出すための時間活用です。
時間活用のテクニックは世の中に数多く存在しますが、この記事ではブログ副業、ブログ執筆に役立つ時間活用のテクニック。とりわけブログ執筆に欠かすことができない集中力に影響を与える時間活用のテクニックについてお伝えします。
あなたの「集中力」とタスクに必要な「集中力」に応じた時間配分
捻出した時間への各タスクの配分は、あなたの集中力を軸にしながら行ってください。あなたの集中力が最も高くなる時間帯に集中力が最も必要とされるタスクをこなし、あなたの集中力が低下気味の時間帯には、集中力をそれほど必要としないタスクを配分するのです。
上にも述べた通り、最も集中力が必要とされる実際に記事を書く作業を、私の場合は早朝の時間帯に当てました。なぜなら、私は朝型。午前中、とりわけ早朝の時間帯に最も高いパフォーマンスを発揮できるからです。
「集中力」を損なわないための食事の工夫
米、パン、麺類。糖質を大量に含まれる食事は集中力を損ないます。よって、集中力を必要とするタスクを処理する直前にはこれらのものを口にしないようにしていました。その結果、集中力を維持できました。
会社づとめの頃は、ランチタイムに糖質を控えることでランチ後のわずかなスキマ時間も記事執筆に集中することができました。また、午後からの本業の業務も、集中力が維持されやすくなるため仕事がはかどりました。
散歩または昼寝によって集中力をリセットする
副業のための時間を捻出するにあたって、本業の業務をミスなく定刻通りに仕上げることも重要です。なぜなら残業することになってしまうと、その分だけ副業の時間が奪われてしまうからです。
そこで午後から集中力が落ちそうな予感がした時は、散歩または昼寝によって集中力をリセットする場合もありました。ランチタイムの30分を記事執筆に当ててしまったがために集中力が落ち、結果として残業するハメになり記事執筆の時間を失っては本末転倒です。
ブログ副業でいつまで経っても成功できない人の共通言語
ブログ副業でいつまで経っても結果を出せない人。成功できない人は、決まってある言葉を口にします。ある言葉とは次の言葉です。
一方でブログ副業で結果を出す人。成功する人は、どれほど本業が忙しくかろうが、1日の大部分を家事や育児に追われていようが、次のような言葉を選びます。
これら2つの言葉の決定的な違いはどこにあるかわかりますか。違いは1点。時間を捻出する努力をしたか、しないか。この一点です。
私の副業時代、私は時間に恵まれた方だったと思います。それほど努力をしなくても1日1〜2時間は副業のために確保するのは決して難しくはありませんでした。
しかし、私はどうしても結果を出したかった。そして、センスの悪い私が結果を出すためには誰よりも多くの記事を書く必要があると私は考えました。多くの記事を書くためにはそれ相応の多くの時間が必要です。
なので、私にとって1日1〜2時間では時間不足でした。もっと時間が必要だった。そこで工夫に工夫を重ねて、これまで述べてきたような時間管理術にたどり着きました。やろうと思えばここまで出来るわけです。
「時間がない」と我が身を嘆く前に、自分の暮らしぶりを振り返ってみてください。工夫次第で1時間や2時間、捻出できるはずです。そして、時間を捻出して、ブログ成功の道を私と一緒に歩んでまいりましょう!
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私はタスク分割が出来ていない、成果への戦略が出来ていないと大いに反省しました。
私も通勤時間と昼休みを作業時間としておりますが、さらには良くないと思いつつも睡眠時間を削り、週末には体力的に疲弊しておりました。
波多野さんの極めて効率的な時間管理術には驚くばかりです。
勉強させて頂きました。ありがとうございます。
睡眠不足でパフォーマンスが落ちるとどうしても記事の質が低くなってしまいます。そして記事の質の低下は読み手を裏切る行為とも言えます。読み手へのおもてなしのために睡眠時間は確保しようと心がけています。
波多野さんの時間の使い方は、非常に戦略的で結果をいかに大きくされるか考え抜かれたもの、さすがこれだけの実績を出された方の時間管理術と感服しております。
ありがとうございます。
隙間時間の大きさに関して全く同感でございます。
私、歩いている時間は、オーディオブックやNHK特集や教養番組の録音などをウオークマンに落として、聞きながら頭にインプットしております。
この隙間時間だけでも驚くほどの情報量になり、隙間時間の有効活用は人生を豊かにする貴重な時間と考えておりました。戦略的に自分の隙間時間を構築したいと思います。
お金は失っても稼げますが、時間を失ったら取り返せません。多くの人はお金を過大評価し時間を過小評価していると言わざるを得ないですね。
記事を書くまでの工程がスゴイですね!
ブログってもっと簡単に書くのかと思ってました。
計画を立て、調査をし、実行する…確かなものを確実にですね~。
とても勉強になりました。
内容の中で疑問に思ったのが「検索キーワード」や「ライバルチェック」の方法です。
どのように行うのか教えて頂けたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
ご質問の「検索キーワード」や「ライバルチェック」の方法については、あらためて何らかの形でお伝えしたいと思います。