この記事では次のことが学べます!
- 特化ブログのジャンルとは関係ない記事の影響
- ジャンルとは関係ない記事を書きたい場合の対処法
- 特化ブログのジャンルと関係ない記事数の上限
このページでお伝えしているのは、特化ブログで通算5億ページビューを達成した筆者が独自に設けた基準です。

特化ブログのジャンルとは関係ない記事がブログに与える影響
特化ブログのジャンルとは関係ない記事を投稿することの是非 |
特化ブログのジャンルとは関係ない記事数の適切な割合 |
これらを知りたい方の多くは、特化ブログへの何らかの影響を懸念されているものと拝察します。特化ブログへの影響、そして読者に与える印象。この二つの観点から、私の経験に基づく所感を述べてみます。
ドメインへの影響
ドメインへの影響。言い方を変えるとグーグルの検索エンジンからの評価。私はこれまでジャンルとは関係ない記事の割合は全体の3%以内に抑えてきました。
そして、3%以内で抑えている限りにおいて、特段の影響は見られませんでした。よって、影響を避けたければジャンルとは関係のない記事数の割は3%に抑えてみてください。
All About Japanなど、多岐にわたるジャンルを扱う総合サイトのドメインが弱いと言う話を聞いたことがありません。また、京都に特化した観光サイトのドメインパワーが、日本全国を網羅する観光サイトよりも強いということもありません。特定のジャンルで検索エンジンから評価されたいなら、目指すべきは記事数や記事の割合よりも記事の質の向上を目指すべきと私は考えています。
読者に与える印象
私はこれまで複数の特化ブログを運営してきました。(すべて売却か閉鎖済み)その際に、ドメインへの影響よりも読者に与える印象に注意を払ってきました。
リピーターが少ない特化ブログ。一見(いちげん)さんばかりが集まる特化ブログについては上に述べた3%ルールを適用するのみ。
一方でリピーターが多い特化ブログについて、ジャンルとは関係ない記事を投稿する動機によって対策を分けていました。リピーターが多い特化ブログの対応策について、章を改めて詳しく解説します。
リピーター読者の多くはブックマークしてくれるはずです。もしその読者がグーグルクロームを使っていれば、そのブックマーク情報はグーグルが吸い上げていることが考えられます。そして、被リンクと異なり自作自演が困難なブックマークはより高い評価を得ることも十分に考えられます。リピーターを増やすこともSEOには有効ではないでしょうか。
リピーターの多い特化ブログで、ジャンルとは関係ない記事を投稿する際の対応
上に述べたとおり、特化ブログでジャンルとは関係ない記事の投稿数をブログ全体の3%以内に抑えていればドメインパワーへの影響は見られませんでした。
その一方で、リピーターが多い特化ブログの場合、読者との信頼関係が損なわれないように細心の注意を払いながら対応していました。
対応は、特化ブログのジャンルとは関係ない記事を投稿する動機によって、以下に述べるように区別していました。
ジャンルとは関係ない記事をどうしても書きたい場合
リピーターが多いと言うことは、すでに読者との信頼関係が構築されていることが考えられます。そして、信頼関係が構築されていればジャンルとは関係ない記事でも読者は受け入れてくれます。
百貨店の営業マンと上得意客の信頼関係が構築できていれば、上得意客はその営業マンが提案するものを迷わず買ってしまうのと同じ心理です。
どうしても書きたいテーマへの愛着が読者に伝われば、ほとんどのリピーター読者は拒絶などはしません。ごくまれに拒絶する読者もいますが無視すればいいだけの話です。
どうしても書きたいテーマを記事に書く行為とは、ブログ運営者の好みや感情を自己開示する行為です。自己開示は信頼関係に有効です。どうしても書きたいテーマであれば、積極的に記事にすることで、読者との信頼関係をより強固にすることすら可能です。
ドメインパワーを使ってアフィリエイトする場合
一方で、ドメインパワーを使ってアフィリエイトなどを行う際は注意が必要です。お金が欲しいという動機を多くの読者は嫌います。マネタイズだけが目的のページは、リピーターを失うリスクが生じます。
このような場合、私はワードプレスの固定ページを使っていました。
固定ページを使えば、カテゴリーへの登録も不要。関連記事として、他のページに表示されることもなく、誰にも気づかれることなくアフィリエイトページを投稿することが可能です。
なお、このブログもある事情から、固定ページを使った隠れ記事が一つだけ存在します。ブログとは無関係のテーマですが、ある検索キーワードで上位表示を維持し続け、安定してアクセスを集め続けています。
私がある事情から固定ページで投稿した隠し記事。これはメルマガ読者様限定でお見せするために固定ページで投稿しました。ちなみにこの記事は、私がブログをはじめて半年ほど経過した頃、4ヶ月近く毎日1万ページビューを集め続けた記事です。この記事をご覧になりたい方は私のメルマガにご登録ください。
特化ブログのジャンルとは関係ない記事数の最適な数値
最後に、特化ブログのジャンルとは関係ない記事数の最適値を割合ではなく数値によって表記したものをご紹介します。
これも私の経験に基づく独自基準なのですが、参考になれば幸いです。
特化ブログの記事数別:ジャンルと関係ない記事数の上限一覧表
特化ブログの全記事数 | ジャンルと関係ない記事数の上限 |
1〜29記事 | 0 |
30〜59記 | 1 |
60〜99記事 | 2 |
100〜149記事 | 3 |
150〜199記事 | 5 |
200記事以上 | 3%(小数点以下切り捨て) |
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